「セルフモチベーション」ってなに?
みなさんは、日々の仕事や生活をしていて、自分のモチベーションをコントロールすること、つまりセルフモチベーションを意識したことがありますか?
社会人として、集中力を維持し、成果を出すためには、ストレスなどに影響されず、セルフモチベーションを発揮することが重要になります。
自己啓発や目標設定、ポジティブな思考など、様々な方法がありますが、自身が成長していくために、自己肯定感を高めることも重要です。
自身のやる気を引き出し、安定した成果を上げるために、
ぜひ、セルフモチベーションの重要性を再認識し、日常生活に取り入れてみましょう!!
セルフモチベーションでどんな人になっていくのか?
①安定した成果を出せる人になる
自身のモチベーションをコントロールできれば、仕事の成果が安定しやすくなります。ストレスなどの外的要因に左右されずに自身の仕事に取り組めます。モチベーションの高い状態では、高いパフォーマンスが維持でき、チームの生産性にもプラスの影響を与えます。また、自己管理や目標設定の能力も向上し、成果を安定させることができるでしょう。
②周囲からの評価される人になる
セルフモチベーションを身につけると、周囲にも良い影響を与えることができます。
常に高いモチベーションを保つことで、明るい雰囲気を作り出し、チームメンバーのモチベーションを高めることができます。
また、安定した成果を出し続けることで、周りから評価されていきます。
セルフモチベーションの発揮は、たくさんの目標を達成し、自身の成長にもつながります。仕事へのやりがいも深めることができます。
③信頼関係の構築が上手な人になる
セルフモチベーションを身につけると組織内で信頼を得やすくなります。モチベーションのムラのある人は、一時的な高いパフォーマンスを出せても、チームからの印象は良くないことが多いです。
逆に、安定したモチベーションで、成果が安定している人は信頼を獲得しやすくなります。特に人と接する仕事では、安定したパフォーマンスがとても重要です。モチベーションのムラをなくすことで、組織内外で信頼を築きやすくなります。
どのようにセルフモチベーションが高まるのか?
モチベーションがどのように高まるのか、その要因について表にまとめてみました。
特徴 |
内発的動機付け |
外発的動機付け |
原動力 |
自身の興味、使命感、関心など 内側から生まれる感情 |
第三者からの評価、指示、罰則など 外部からの働きかけ |
意識の起点 |
"したい"という意識 |
"しなければならない"という意識 |
持続性 |
持続しやすく、自発的な意思で 行動が続く |
即効性はあるが自発性に欠け、 長続きしない |
モチベーションの源泉 |
自身の興味や関心、 達成感など内部からの要素 |
第三者からの 報酬や罰則など外部からの要素 |
影響範囲 |
自己の意志と関心に基づいて 行動が起こる |
第三者の指示や評価に応じて 行動が起こる |
外発的動機付け
外発的動機付けは、第三者からの指示や評価、罰則によって行動が促される状態を指します。このタイプの動機付けは、外部の要素によって「しなければならない」という意識が生じます。
具体的には、報酬や罰則といった手段が使われますが、自発性に欠けるため長期的な持続は困難です。このような動機付けは即効性がありますが、個人の内発的なモチベーションを喚起する効果は限定的です。
内発的動機付け
内発的動機付けは、興味、使命感、関心など、自身の内側から生まれる感情によって行動が促される状態を指します。このタイプの動機付けは、「したい」という意識に基づいています。
自らの強い興味や関心に基づいて行動を起こすことで、仕事に対するやりがいや達成感を感じることができます。そのため、自発的な意思に基づいてモチベーションを生み出すことができ、困難な状況に直面しても諦めずに取り組むことができます。内発的動機付けは持続性があり、モチベーションも高くなっていく傾向があります。
モチベーション維持のためのHappyに働くための5つのこと
セルフモチベーションの仕組みや意味はわかってきました。ここからはモチベーション維持のためのHappyに働くための5つのことを紹介していきます🎵
明確な目標を設定する
目標を具体的に設定し明確化しましょう。
セルフモチベーションを高めるためには、明確な目標設定が重要です。あいまいな目標ではゴールをイメージしにくくなりますので、具体的に設定しましょう。数値や行動を具体化することがポイントです。ただし、現実的に達成できない目標を掲げないように注意しましょう。達成困難な目標はモチベーションを下げる原因となります。明確かつ現実的な目標設定を行い、モチベーションを維持しましょう。
また、定期的に目標を再確認し持続的に目標に向かって取り組んでみましょう!
目標を持ったころのワクワク感やどんな自分になりたかったか思い出してみるのもモチベーションのキープにつながります!!
目標達成後の自分をイメージする
目標達成後の将来像や得られる利益をイメージしてみましょう。
セルフモチベーションを高めるためには、目標達成後の将来像や利益を具体的にイメージし、自分にどのような効果がもたらされるかを想像することが重要です。
自分自身の目標として意識して取り組むことで、自発的な行動に繋がり、モチベーションアップにもつながります。
最悪のケースを想像してみる
不安や恐怖に直面した場合、最悪ケースを具体的に想像してみましょう。
ミスや失敗を恐れて、モチベーションが上がらない時は、まず、具体的に起きることを想像してみましょう。
意外と解決方法があったり、その時はこうしよう!と不安を解消できる内容だったりします。
失敗しても、乗り越えたり解決することで成長つながっていくという前向きな気持ちを持つことも大切です。
悩みや不安を信頼できる人に打ち明ける
悩みや不安を信頼できる人に話すことで、心の負担が軽減されます。
悩みや不安がある場合は、信頼できる人に相談することがセルフモチベーションのアップに効果的です。アウトプットすることで、悩みや不安を軽減することができます。
悩みや不安は自分ひとりで解決する必要はありません。 自身のモチベーションを安定させるためには、信頼できる周囲の人々のサポートを頼ることも大切です。
高い志を持つ人と行動をする
身近にロールモデルとなる憧れの人がいることは、セルフモチベーションの効果を高めてくれます。
人はモデルとする人物がいる場合、憧れからその人物に感化されやすくなります。目標とする人物を設定し、その思考や行動を目にすることは、モチベーションの維持につながります。
志の高い人は、やる気に溢れています。そのような人と行動を共にしたり、常に目にすることができれば気持ちも前向きになっていき、自分も同様の高い志を持ちたいと思うことは自然なことです。
しかし、あの人素敵だな、自分には無理と言った思考で人と比較しては、落ち込んでしまうだけです。憧れの人がいるということはすごく素敵なことなので、その人の素敵なところをマネしつつ、あなただけの魅力を磨いていってくださいね。
まとめ
セルフモチベーションは、自分をコントロールするために、社会人として必要なスキルと言えます。ストレスや環境に左右されるモチベーションをコントロールすることで一定の成果を安定して出せることができます。
憧れの人に近づいたり、素敵な人になるためにぜひ実践してみてくださいね♩